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かづの学


「かづの学」とは

 平成26年より、郷土の自然や文化や産業について学び、地域社会の抱える課題解決に主体的に取り組むとともに、ふるさとのよさを積極的に発信するため、「ふるさと教育かづの学」を行っています。研究の成果は、12月に実施する公開研究発表会で発表されます。

ふるさと教育の目標

1 ふるさとの素晴らしさの発見
2 ふるさとへの愛着心の醸成
3 ふるさとに生きる意欲の喚起
4 ふるさとについて発信する力の育成

令和5年度かづの学の実施について

1 1年生は全員で研究の基礎を学ぶ。その後3つの班に分かれ、テーマごとに体験・調査・研究を行う。
2 2・3年生は5つの講座に所属し、学年を超えて班を形成し、調査・研究を行う。
3 教員は各講座に分かれて指導を行う。1年生の研究の基礎4名程度、2・3年生の講座は1講座につき2~3名で担当する。

令和5年度の各講座の紹介

00研究の基礎 鹿角の人物、自然、産業、文化について地域の方々を講師に様々な体験や講話を通して鹿角について学びます。
鹿角PR動画制作Final 鹿角市のふるさとCMを制作し、AABあきたふるさと手作りCM大賞に出品します。その過程を10分強の動画にまとめて12月の発表会で上映します。
02鹿角茜染伝承隊 奈良時代から伝承されてきた鹿角茜染の歴史や染色技法を学び、染めの技術を習得するとともに、郷土が誇る伝統文化を伝承する担い手活動します。休日や夏休みに鹿角紫根染・茜染研究会の工房で染め体験を行うこともあります。茜染を使ったつまみ細工の作品制作も行う予定です。
03鹿角地域に特徴的な動植物の生態について調査する 学校周辺や鹿角十和田地区に生息する動植物について、野外巡検などを通して生態調査を行っていきます。また、昨年度まで収集したデータとの比較もしながら継続的な研究を行います。
04おいしいかづの~まんぷく編~ 鹿角のおいしいものを食べたり作ったりして、郷土愛を深めます。だいたい鹿角のそば粉を使った料理の調理方法を考えています。そばづくりの魅力を知り、将来そばづくりに関わる人材が「おいしいかづの」班から生まれることを願って、今年で3年目になりました。お店に行ったり、実習を行ったりします。
05つるし雛 毛馬内地区でつるし雛制作の活動をされているサークルの方を講師にお招きして、つるし雛を実際に作成してみます。裁縫道具を持参してください。つるし雛の歴史や由来、有名な他地域のつるし雛についても調べます。

令和5年度中間報告(pdfファイル)

研究集録(pdf)

令和5年度
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